東京科学大学 総合研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所

物質理工学院応用化学系 原子核工学コース/応用化学コース
環境・社会理工学院融合理工学系 原子核工学コース

鷹尾研究室

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2023年7月22日(土) 東京湾 カットウフグ

鶴見 新明丸さんの乗合船で釣行(7:30~15:00)
第二海堡~大貫沖、水深6-10 m 風速~3 m/s 海穏やか
キス竿(8:2)+カットウ仕掛け エサ:アルゼンチンアカエビ
釣果:ショウサイフグ 18~30 cm 8匹   エソ 40 cm 1匹

    
今回は趣向を変えて鶴見の新明丸さんの乗合船でカットウ仕掛けを用いたショウサイフグにチャレンジ。いい天気で北風が適度に吹いて(そうは言っても暑いけど)、結構快適な釣り日和でした。

   
鶴見つばさ橋をくぐって東京湾横断、1時間弱で第二海堡~大貫沖へ。エサの冷凍アルゼンチンアカエビ。

   
この日釣れた中で一番大きかったショウサイフグ。釣り上げるとグーグー鳴きます。そんな恨みがましい目で見ないで…
釣果は18-30 cmが計8匹、初挑戦にしては十分満足。例にもれずショウサイフグも内蔵・皮・卵巣に毒を持つので、帰港後に船宿さんで捌いてくれます。刺身、唐揚げ、お吸い物にしておいしくいただきました。調理前までは写真を撮ろうと思っているんですが、料理が出来たら早く食べたい・飲みたい欲求ですべてを忘れますね…
フグは身にグルタミン酸を豊富に含むためか昆布締めにしたかと思うほど旨味がすごく、刺身が特に絶品です。残念ながら白子のシーズンは過ぎてしまったようですが、釣っていて楽しくかつ美味しいのでしばらくはフグ釣りを修業しようと思います。


ゲストで釣れた40 cmのエソ。実は開始早々フグより先に釣れました。写真ではわかりにくいけど、シン・ゴジラ第1形態みたいな顔つき。小骨が多いので大和芋と卵白を混ぜてフードプロセッサーですり身にし、枝豆とごぼうを混ぜてさつま揚げにしました。これもうまい。


2日間熟成させてフグ刺しにしました。真ん中の白いのは薄皮の湯引き。食べた後もグルタミン酸とイノシン酸の旨味が後を引き、見てくれはともかく文句なくうまい。