東京科学大学 総合研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所

物質理工学院応用化学系 原子核工学コース/応用化学コース
環境・社会理工学院融合理工学系 原子核工学コース

鷹尾研究室

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2024年3月31日(日) 東京湾 カットウフグ

鶴見 新明丸さんの乗合船で釣行(7:20~14:00)
横浜~大貫沖、水深11-15 m 風速5~10 m/s
ダイワ メタリア湾フグ, シマノ バルケッタFカスタム, 自作カットウ仕掛け エサ:バナメイエビ、アルゼンチンアカエビ
釣果:ショウサイフグ 20~32 cm 7匹 +カナフグ 25 cm 1匹 + トラフグ 32 cm 1匹(!!!)

 
   
3月中は何かと予定が入っていてしばらく釣りに行けませんでした。久しぶりということとちょうど新明丸さんのチケットが10枚たまって次の釣行がサービスになるので、家族から好評なフグにしました。
出航前に鶴見川でエビの頭を切り落としていたら、クロダイやシーバスがわらわら出てきました。船頭さん曰く、湾奥のクロダイはものすごく臭くて食べられないよとのことでした。春先だからか強風かつ波も高くてアタリがほとんどわからず、ひたすら空アワセで頑張りました。右舷トモ(船の一番後ろ)で自分を風よけにできたのでまだマシでしたが、胴の間の人たちはもっと大変だったと思います。ショウサイフグ狙いでしたが、念願のフグの王様トラフグゲット!ギリギリ皮一枚でカットウバリにかかってました。このトラフグと良型ショウサイフグ7匹のほか、カナフグも釣れました。最初はいつものサバフグ君かと思いましたが船頭さんによるとカナフグらしい(金属光沢があるので「金河豚」)。わりと珍しいフグで、船宿さんでも今季初だったとのことです。カナフグは最大で1 m近くにまでなるそうです。フグの種類の見極めは非常に難しいこともあり、やはり素人が調理するのは絶対にダメですね。

 
 
身欠きにする前(左上)と後(右上)のフグたち。下段はショウサイフグの刺身+薄皮の湯引きとトラフグのヒレ酒。その他、漬け・塩焼き・ホイル焼きなどいろいろ楽しみ。トラフグの身は4日ほど熟成させます。待ち遠しい…